2012年12月アーカイブ

事務 改善の着眼点の考え方

事務の改善をするときの着眼点はどこに置けばうまく改善することができるのでしょうか。
改善するときに、なにを基本に考えたらいいのか、迷ってしまうと思いますが、今やっているどの部分を、どのように改善したいのか考えてみることです。

事務の改善の一つにはヒラメキもありますが、もっと簡単にできる方法はないのか。やめることは出来ないのか。省略する方法はないのか。・・・・・・など、ルーチンワークの世界では楽をすることに着眼点を置いてみてはどうでしょうか。

事務 改善の着眼点は単に仕事をさぼりなさい、楽をしなさいとは言っていません。改善とはムダを発見することなんですね。ムダの排除をすることを着眼点と考えてください。

では事務改善の具体例では、伝票の整理方法を考えてみましょう。
今は紙ベースが多いと思いますが、伝票の処理方法を改善するために思い切って電子化する改善提案をだそうとします。

なぜ、紙ではなく電子化する必要があるのか。ムダの観点からいえば、自分のパソコンで伝票を作成し、トップの決裁をもらうのに動く必要はなくなる。つまり、紙の伝票をもって人が動いて決裁を受ける必要がな...

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